第6章 ナイト?
『オレのこの傷について情報を得ようとした結果だよ』
そう言うとの違う場所の傷口が開いた
カミュ「はっ、貴様は魔法とか信じているのか?」
『まさか。そんな不透明な存在は信じてねーよ。ただ呪いは信じてるけどな』
再び違う場所の傷が開く
ボタボタ流れ落ちる血は呪いの存在を強調しているようだ
『はぁー…疲れた…龍也…悪ぃけど水くれ』
龍也「あぁ」
自分の先生であり、先輩であるはずの日向を顎で使う
カミュ「貴様…!」
『……なに…』
食って掛かろうとする俺に対しては何処かグッタリとしていた