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此処にある音色

第6章 ナイト?


『悪いけど…難しい話しなら後でいい?』

ソファーに身体を投げ出し、目を隠す

龍也「ほら、水だ。飲めるか?」

『ん…後これ…』

はいつの間にか持っていた楽譜と音源、そして歌詞を渡す
コイツいつの間に書いた?

龍也「!お前…今日だけでやったのか!?」

『あぁ…。気に入らなければ他にもあるから』

そう言って指したのはテーブル
そこには大量の紙の束

藍「これ…凄いよ…全部違う」

美風が驚く程だ
だが所詮素人…俺は笑ってやろうとその紙の束を見る

ロック、バラード、ポップ…
似ているようで全然違うことが分かる
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