第2章 これからのこと
『「終わったー」』
掃除を始めてからおよそ8時間。
やっと人が住める程度にまで片付けた。
ヘトヘトになった双子は、そのままの服で死角となる場所で横になり、互いの手を握り眠りについた。
互いが側にいる為か、掃除の疲れか、双子はぐっすりと深い眠りについた。
掃除をしたばかりの家に、2人の男が入ってきたのにも気付かなかった。
「ココってこんなに綺麗だったか?」
「いや、俺が入れるくらい綺麗な家なんて、俺達の家くらいしかなかっただろうが」
「ゴミは全部外に出してあったし…誰がそんなこと…」
「………アイツらか」
「…コイツらって、もしかして………」
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『、う"ー…』
「ぅ…唯…?」
「起きたかガキ共」
「『!!!!!』」
双子は男の声で飛び起きた。
双子の前には黒髪に鋭い三白眼の小柄な男と、銀髪で長身の男が椅子に座っていた。
咄嗟に周りを見渡した唯は、さっきまでいた掃除をしてもどうしようもなかったボロ屋ではなく、明るく清潔感のある綺麗な家にいることに気付いた。
『(移動したことにすら気づかなかったなんて)』
「(かなりショックなんだけど)」
双子は男達其方退けで落ち込んだ。