第2章 彼氏は菊地風麿くん。
風麿くんとしばらく会えない日が続いた。
期末テストの日程が違うから、仕方ないんだけど。
あんまり連絡も取り合えなくて・・・。
凄く寂しい。
風麿くんも、同じ気持ちでいてくれる?
会えなくて、寂しいのは私だけかな。
風麿くんの事ばかり考えちゃう。
風麿くんからのメールを見ては消して
また見ての繰り返しー
会いたいって言えない。
風麿くんが、頑張ってるの知ってるから。
風麿くんから教しえてもらった英語。
いい点数取って、風麿くんに褒めてもらうんだ。
風麿くんが、テキストに書いてくれた文字を見て頑張ろう!
わたしは、勉強に集中することにした。
「よーし!終わり!!」
~♪
携帯から着信音が鳴り響く。
この曲は!風麿くん!だ
急いでベットに置いてある携帯をとった。
「も、もしもし?」
声がうわずってしまう。
「わりぃ?寝てた??」
「ううん!勉強終わったとこだよ。風麿くんは?」
「俺も、終ろーと思ったとこ、明日は何あんの?」
「あ!英語と世界史だよ」
「英語ね~、ま、頑張って。あ、お前スペルミス多いから気をつけた方がいいんじゃない?」
「本当?きをつける!ありがとう。」
「ま、俺が教えてやったからな~楽勝だよな!」
「プレッシャーかけないでーっ(笑)でも、頑張るね!!」
「テスト終わったら遊び行こうな」
「うん!早く風麿くんに会いたい!」
あ・・・勢いでメールで送るのを躊躇してた言葉を言ってしまった。
「香穂お前もしかして~俺に会えなくて寂しかった?」
「寂しいよぉ。ねぇ?風麿くんも寂しかった?」
「別にー?でも、香穂のふーまくーんってへらへらしてんの見れねーのはつまんねぇーかな。」
「え、今の私の真似っ?!」
「似てんだろ?ふ~まく~ん。」
「似てないよぉ!もぉお。」
「似てるし♪言ってみ?」
「やだっ!!」
「あー言えよ~っ」
「もぅ!風麿くん」
「そうじゃねーし。まぁ、いいや。さっさと寝ろよ?」
「え?用は??」
「用?ねーし。じゃあ、早く寝ろよ?」
「え!あ、うん。おやすみ。ばいばい」
風麿くん、なんだったんだろ?
用ないのに電話くれるなんて珍しいな
でも、声聞けてよかった。
風麿くんの声聞いたらなんだか安心した。
あしたのテスト頑張れそう。