第2章 彼氏は菊地風麿くん。
「あー雨うざってーなぁ」
「しょうがないよ、梅雨だもん。」
「早く夏になんねーかな?」
「夏、好きなの?」
「海!海行きてーじゃん!一緒に行こうな?」
「うん。行きたい!!」
図書館に向かいながら、もうすぐ来る期末テストより先の夏休みに思いをはせた。
「到着ー」
「傘ありがとう」
「おー入ろうぜ~」
「風麿くん!肩ぬれてる!」
「あーぬれてた?」
「ごめん、わたしのせいで・・・」
「お前ぬれてないの?あードンマイだわ!ぬれた体でクーラーとか涼しくて最高じゃん。」
「風邪ひいちゃうよ?」
「ばーか。そんな、やわじゃねーよ。」
「でも・・・」
「お前が、ぬれなくてよかった。なんて言わねーからな?さっさと気づけ」
「あ!ありがとう」
「はい、どーいたしましてー行くぞー」
私の手を取って、図書館の中に入っていった。
図書館で、勉強するのは何回かあって
いつも風麿くんは、テキストの問題を解いていた。
邪魔にならないかなって思いつつ、私は本を読んでたりしていた。
でも今日は、もうすぐ期末テストだから
お互い勉強する事にした。