第2章 彼氏は菊地風麿くん。
ドアの鍵を明けながら、風麿くんが
「今日、うち誰もいねーけど。どーする?」
って聞いてきたけど、もう 後戻りは出来ない。
留守中にお邪魔するのも二人きりなのも、
気が引けるけど・・・・
「お邪魔します。」
と、中に入れてもらった。
案内されて、風麿くんの部屋にはいる。
想像してたより、綺麗でびっくりした。
私の部屋とは全然違う
男の人の部屋ー。
「適当に座っててよ。飲み物とってくる」
「あ、ありがとう。」
適当にって言われても、どうしていいか分かんなくて直立不動のまま。
戻ってきた風麿くんに笑われたけど、仕方なかった。
「香穂、こっち座れば?」
「あ、うん。」
言われるがままに座った。