第4章 罪悪滔天【ザイアクトウテン】
俺は一旦指を抜いて体勢を変える。
十参號の脚の間に入り、その両膝裏に手を添えて大きく持ち上げた。
ぱっくりと開いた両脚の中心部をじっと見つめていると
「や…やだ……そんな所……
見ないで、捌號……」
十参號が泣きそうな顔をして懇願する。
「馬ー鹿。そんな訳にいくかよ。
それに見るだけじゃねえ。」
口角を上げた俺の唇は一気に十参號の秘部に吸い付いた。
「ひゃっ……ああっ!」
喚叫んで身を捩ったって、そんなの構うもんか。
舌先で秘裂を割り、充血して膨らんだ秘芽を軽く吸ってやれば、十参號の中からとろりと愛液が漏れ出し始める。
その愛液と俺の唾液を混ぜる様に、入口の辺りを執拗に舐め回した。
「…はっ……はあ……ふ…ぅ…」
部屋中に響き渡るのは十参號の小刻みな甘い呼吸音と、下品で卑猥な水音。
だけどそれが段々と十参號を昂ぶらせているんだ。
「もうとろとろだな。
これなら中も出来上がってんだろ。」
「ひぅっ……」
俺の言葉通り、十参號は俺の中指をすんなりと受け入れる。
「すげ……お前の中、熱くってひくひく動いてる。
なあ……もう一本挿れるぞ。」
躊躇う事無く人差し指も突っ込んでやれば、十参號の中は悦楽に震える様に畝っては絶え間なく愛液を溢れさせた。