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ローオト

第2章 初夜


「キャプテン、お待たせ!」
「…あァ」

甲板で待ち合わせをしていた私たち。少しだけ私が支度に時間をかけてしまい、キャプテンを待たせてしまった。今日は気合を入れてメイクもして、白い膝丈のワンピースを着てみた。

「新しく買った服なんだけど、どうだ?いい感じか?」
「…似合ってる」
「本当か?ありがとう!じゃあ、いこうか!」






「はい、チェックリスト作った」
「結構消費してるんだな」
医薬品が揃っている店であれやこれやと話しながら次々と薬を手にしていく。
「こんなもんか?もう大丈夫だと思う」
「わかった。買ってくるから店の外で待ってろ」

そう言われて外で待つことに。

あのキャプテンと、両想いで初めてのデート、本当に嬉しくてたまらない。

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