• テキストサイズ

【ハイキュー!!】続・女王と月

第5章 バレーボール解禁


「な?

良いだろ、ツッキー。

減るもんじゃねーし!」


「そうだぞ、ツッキー。

まぁ、キスはしてんだろ?

いくら草食そうなツッキーでも」


「僕にも黙秘権ありますよね?」


「ダーメ、答えろツッキー」


「.....しましたよ、キス。

はい、もう答えたんで良いでしょ」


ほんのりと色づいた耳を隠すようにガリガリと髪を搔いた。


「やっぱかーっ」


大声を出す木兎さん。


「だと思ったわ。

でも前回の遠征前からってことは、普通にエッチぐらいまではしちゃってんだろ。

なぁ、ツッキー?」


「...」


「え、ツッキー?」


「...なんです?」


黒尾さんが一段と距離を詰める。


「まさか、まだシてねーの?」


「.....いけませんか」


「くぁー、まじか!

木兎、ちょっとツッキー借りてくわ」


「おい、黒尾!

バレーはどうするんだよ!」


「適当に誰か誘ってやっといてくれ」


黒尾さんに腕を引かれ、体育館を出る。
/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp