第1章 オフ会しようぜ
「何?」
「何、じゃなくて。
なんで後ろに居るの?」
「後ろに居たいから。
嫌...?」
「嫌じゃないけど...」
波瑠は大体のことは嫌じゃない。
だから嫌かどうか問えば大方のことは折れる。
「気にしなくて良いよ」
「気にするってば」
目の前にある白い肌に口づける。
「んっ...」
先程の名残の残る下腹部に手を持っていく。
「蛍...!」
「ん?」
「お皿、落としちゃうから...」
「お皿落とさなければ良いんだ?」
「ちがっ...」
「抵抗、してないけど?」
ショートパンツのホックを解き、その下にある下着の上から手を這わせる。
「ココ、知ってる?
女性が1番敏感で弱いところ」
布越しにその突起触れる。
少し触れただけでビクリと大きく身体が跳ねた。
「ほら...お皿洗いしなくて良いの?
手、止まってるよ」
耳元でわざと囁けば、悔しそうに唇を噛み、手を動かし始めた。