第1章 オフ会しようぜ
それでこそ波瑠だ。
「ん...ぅ...ぁ.....」
お皿を割らないように気を配っているが、脚はもうガクガクだ。
「ぁ...ゃ...ん...」
やっぱり波瑠の声は毒だ。
天然の、無自覚の媚薬だ。
悪戯程度に弄るたけだったのに、それが目的だったのにいつの間にか、あわよくばまた波瑠のナカに挿れたいとさえ思っている。
本当...自制が効かなくなる。
「や.....んっ...」
指を動かす度に腰が跳ねる。
トロリとナカから蜜が溢れ出す。
「も.....ダメ...」
お皿を洗うことをやめ、シンクの淵に手を置いている。
「あ...んっ...やぁ...」
脚がガクガクと震え、立っているのもやっとのようだ。
「気持ちぃでしょ」
「ぁ...う、ん...」
ビリビリとした感覚に身体の内側が震える。
「手、辛いでしょ。
僕に体重掛けて良いから」
「でも...」
「この後に及んで遠慮とか要らない」
「うん...」
身体を蛍に預ける。