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剣姫乱舞 《刀剣乱舞》

第7章 初演練 *水無月*


「なんちや冴姫、顔が赤なっちゅーけど大丈夫か?」

『なっ!?なってないですよ!!』

「はいはい、みんないいかい?」


陸奥と話していると、声が聞こえたためそっちを見た
見るといつも以上に真面目な表情と姿の凛華だった
綺麗な巫女姿に数人の刀剣男士が頬を赤らめてうっとりとしていた


『おぉー!!主ちゃん可愛い~♡』

「でっしょ~♡」

「おい桜華切!!主に向かってなんて口の利き方だ!!」

「長谷部うるさい!!冴姫はいいんだから!!」


と主ちゃんが長谷部に怒ると、長谷部はあからさまにシュンとしていた。でも主ちゃんはそれを無視して出陣するメンバーを見た


「それじゃあもう一回出陣のメンバーを確認するよ。

隊長は打刀の和泉守兼定。隊員は打刀の陸奥守吉行、脇差の鯰尾藤四郎、短刀の五虎退と不動行光。そして懐剣の桜華切冴姫。

いい?何度も言うけど冴姫は絶対に無理をしないこと。ほかのメンバーは冴姫に危険が及ばないようにすること。いいね?」


と、主ちゃんが言うとあたし以外のみんなは大きく返事をした。あたしはうっすら納得いってないけど軽く返事をした


「じゃあ行くよ」


と、主を先頭に移動用のゲートを通った

このゲートは、出陣や遠征にも使える時間や空間移動ができるものでどこにでも行けるようになっている

普通の万事屋の時はここじゃなくて別の門を通る



主ちゃんの操作で、演練をする相手の本丸へと移動をした



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