第4章 誘惑・・・? *五月*
『お邪魔しま~す』
乱「あっ!!冴姫姉ちゃんやっと来た!!」
博多「サキ姉遅かばい!!」
厚「早く遊ぼうぜ!!」
粟田口達の部屋に入った途端乱ちゃんと博多君、厚君があたしに飛びついてきた。3人を何とか受け止め部屋の中に入る
すると、中には予想外の人たちがいた
『あれ?皆さん珍しいですね』
「よぉ冴姫!!内番お疲れ!!」
「お疲れ様です。今日は鶯丸殿に誘われましてね」
「冴姫殿もどうだ?」
部屋にいたのは、粟田口の一期一振さんと鶴さんに鶯丸様、そして江雪様といういわゆるレア4の皆様だった
4人揃ってお茶会をしているのに・・・なんだこのレア感
平野「冴姫姉さん、何して遊びますか?」
『そーだね~…みんなは何したい?』
鯰尾「あっ!!俺かくれんぼしたい!!」
秋田「いいですね!!僕もやりたいです!!」
前田「僕も!」
薬研「まぁ、俺も付き合ってやるよ」
骨喰「…誰が鬼をやる?」
割とみんなかくれんぼっ子みたいだ
ということで、あたしと他9人でかくれんぼをすることになった。でも、更なる乱入者が・・・
「なんだなんだ、面白そうだな!俺も混ぜてくれよ」
と、あたしの体重をかけ覗き込んできたのは鶴さんだった
粟田口の子達がみんな快諾したから、鶴さんも参加になった
『…あれ?乱ちゃんたちは?』
最初にあたしに抱き着いてきた子達がいつの間にかいなくなっていた。・・・かと思えばいきなり障子が開いた
乱「ほかに遊んでくれる人連れてきたよー!!」
と、入ってきた乱ちゃんの後ろには数人ほど人がいた
もちろん短刀だけじゃない