• テキストサイズ

剣姫乱舞 《刀剣乱舞》

第4章 誘惑・・・? *五月*


『今日は皆さんが出陣なんですか?』

「あっ!冴姫お姉ちゃん!」

「冴姫お姉さん!!」

「…姉様!!」


出陣前の人たちに声をかけると、真っ先に近づいてきたのは蛍ちゃんと五虎君小夜ちゃんだった。その後に加州君や歌仙さんが近づいてきた


『今日の出陣はどこへ行くんですか?』

「今日は江戸の新橋でまだ来てない物吉貞宗を探しに行くの。それでカンストしてる蛍丸と太郎太刀と歌仙と俺、あと極みになってる小夜と五虎退で行くの。」


いつもと違う雰囲気の五虎君と小夜ちゃんを見ると、なんと頼もしい顔をしていた。でもあたしはそんな姿にちょっとムッとした


『いーなー、あたしも出陣したいな…』

「うーん、君の出陣は少し難しいだろうね…」

「貴女は主のご友人、出陣をしてけがをなされては主も悲しむでしょう」


困り顔の歌仙さんと太郎様に言われても納得はできなかった


『それって、あたしが女だからですか?』

「心配なんだよ、主も俺達も」

『むぅー…。まぁ今度主ちゃんに頼んでみるよ。皆さんもケガをしないように帰ってきてくださいね』


と、あたしは短刀の2人と蛍ちゃんの頭を撫でて6人を見送る
いってきまーす!と、蛍ちゃんが言い出陣していった6人


ふぅ…とため息をついて洗濯かごを脱衣場に戻しに向かい、急いで粟田口の人たちの部屋に向かった



/ 220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp