第12章 好意

『ん…ふっ、…んん』


あたしの唇を弄ぶように舐めたり吸ったりを繰り返す鶴さんは、あたしを抱えていた手を動かし、そっと身体を流れていく


『んぁ…ちょッ触んな…!』

「なんで？俺のために何も身に着けてねえんだろ？」

『違います!!』


誰も入ってこない前提だったからバスタオルなんて巻いているはずもなくそれをいいことに鶴さんはあたしの身体を撫で舞わず


「お前、本当にきれいな体してるよな。…うまそ」


と、おかしなことを言う鶴さんはあたしの身体を抱き上げ温泉の縁の石の上に座らせる。そんなあたしの身体に顔を近づけペロッと身体を舐め始めた。特に胸の辺りを・・・


『ん、ぁ…鶴、さ…くすぐったいッ』

「んー？気持ちいだろ？」

『ちッ…ひぁ!』


鶴さんが胸の先端をかじると、あたしは無意識に変な声を上げた。でも、少し冷静になるとここは屋外。もし外に誰かいたらと考えてしまいすぐに自分の口を塞いだ


「おい、声聞かせろ」

『—―――ッ!!』


拒否しようと首を振るが、鶴さんはニヤニヤしながらあたしの身体を触り続ける。


『うっ…うぅ!!』

「…強引な奴」

『んんん!!』


片手で口を塞いでいるから、余計に抵抗ができなくて鶴さんは前触れられなかったあたしの秘部に容易に触れてきた


「おいおい、こいつはお湯のせいじゃねえよな？すっげぇ濡れてるぞ？」

『…ッ!』


触らないでと目で訴えても鶴さんには通じていない
むしろ・・・


「どうした？もっと触ってほしいか？あぁいいぜ」


と、さらに深く触っていた