第2章 3回目のデート
**「んっ・・・坂本さ・・」
ちゅっちゅっ
唇が触れ合うだけのキスなのに、坂本のそれが上手い事は経験の浅い**にも分かった。体中が火照ってきて、それ以上を期待してしまう。
坂本の手が、服にかかって慌てて手を止める。
**「さ、坂本さん!ダメ!」
坂本「・・・イヤ?」
**「そうじゃ・・なくて・・・」
坂本「ん・・・?」
**「今日・・・そんな・・・風になる・・と・・・思ってなくて・・・下着・・可愛く・・・ないから・・・」
恥じらいながらそこまで**が言うと坂本は噴き出した。
坂本「そんなこと?(笑)」
**「大事なことです!!特に・・・初めての時・・・は・・・」
坂本「気にしないよ。だって・・・脱いだらもっと可愛い♪が見れるでしょ?(笑)」
悪戯っぽく笑う坂本は、やっぱり自分よりずっと大人だと思った。
**「坂本さん・・・・」
坂本「♪・・・俺の彼女になって・・・?俺、♪を抱きたい・・・」
**は色々考えようとしたけど、アルコールやさっきまでの熱いキスが思考を邪魔して、ただ頷くしかなかった。
坂本「♪・・・好きだよ・・・」
ちゅっちゅっ
優しいキスが何度か繰り返された後、唇をなぞられ、開いた隙に強引に舌が入り込んでくる。
**「んっ・・・ふぅ・・んんっ、坂本・・・さ・・ん・・」
坂本の舌遣いで**の全身が疼いてくる。