第27章 変化
~神々の反応、フィンを想うあまりのケイト暴走時(912~915ページ参照)~
フレイヤ「オッタル、頑張って!//」
ロキ「いいぞケイト!もっとやれ~!//」けらけら
どちらも酒を飲み、楽しんでいたそうな…
ステイタスを更新した後、念の為に倒れた者(リヴェリアとケイト)を治療院へ届けて診てもらった。
リヴェリアは予想通り精神枯渇に伴う気絶で、ある程度時間が経てば意識も戻るだろうと言われた。
だが…ケイトのこととなると途端にアミッドは言い淀み、起きるまで教えてはくれなかった。
アミッド「!!…これはっ」汗&狼狽
フィン「?…どうしたんだい?」
アミッド「い、いえ…その……(おろおろ)←言うべきか言わざるべきか悩んでいる人
こほんっ…
彼女が起きてから説明しますね^^;」
フィン「待ってくれ!ケイトに何があった!?」ずいっ!&ガシッ!!←アミッドに詰め寄り両肩を掴んだ
アミッド「落ち着いて下さい!;」
フィン「血が足りないなら僕の血を根こそぎ持って行っていい!」
アミッド「あの、だからおちt
フィン「それとも臓器に何か問題があったのか!?僕の臓器を取って移植してくれ!
腎臓なら1個丸ごとやっていい!肝臓なら半分に切って渡してくれ!!
命にかかわる問題か!?それとも!?」
アミッド「だから…(俯&わなわな震)
落ち着いて下さいと何回言えばわかるんですか!!!?・・
ここは病室ですよ!!静かにして下さい!!!」激怒
フィン「頼む…(がくっ)←跪く
どうか…どうか、ケイトの命だけはっ!;」土下座&震
アミッド「死にませんからね!?;
この世の絶望に見舞われたような表情はやめて下さい!!;
(もしかしなくとも…ケイトさんが死に掛けたことがトラウマになっているのでは?;」
フィン「ケイト…(ゆさ)
ケイト」ゆさゆさ
ケイト「すぅーすぅー」
フィン「ケイトっ;」ぎゅううううっ
涙を浮かべながらベッドに横たわるケイトを抱き締めるそれに、アミッドは何も言えず…
ケイトが目を覚ますまで、他の患者、急患の所へと行ってしまった。
しかし…その報せが朗報であったことを、後にアミッドの口から明かされることになる。