• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第26章 紅蓮の猛火





結界内で25日が経過した。


結果的に言うと…龍人化抜きのケイトでもタイマンでは無理だった。
だが、二人がかりなら辛うじて拮抗し合うほど成長できた。

ケイトのクリエイトの魔法にも段々と慣れ、魔力の流れの把握と視線や手を伸ばす先、向ける方向等々の状況から読めるようになった。


ドンを相手にしている第二軍もまた同じようなことが言えていて、今では4人がかりで止めれるようになった。

関節を狙って食らわせる、頭を揺らすよう食らわせる、様々な工夫が重なり合って変わっていった。

盾が弾き、重武器…つまり斧や槌使いが顎を打ち上げ、即座に全方位から神経が集まっているだろう箇所、または関節を重点的に斬り裂き続ける。
フレイヤ・ファミリアの【炎金の四戦士(ブリンガル)】を彷彿とさせるほどの連携だった。

統率の取れた動きが完璧に、自然と目を合わせなくともできるようになった。


とてもいい傾向のように思える。



Lv.3の者達もまた同様に、全力のLv.5を相手にしても受け流し等の対応ができるようになった。

全力のドンを単騎で倒した僕達はLv.7へ昇華された。
濃密過ぎる修業の成果だと思いたい。共に全力を出し合い、鎬を削り、全てを出し切った結果だった。


皆もまた同様に、この合宿を経て最低でも1つはランクアップしている。

ついでに言うと、ランクアップした後だがステイタスはSSSを超えている。
休み抜きで修業を何時間でも続けられる環境だからこそだろう。

恐らく、白巫女もまた帰って更新してみると上がっていることだろう。



しかし、13時から3時間経過した同日16時に結界の外に出てから少し過ぎた頃、変異種が現れる。

ギルドからの強制任務発令に伴い、有力ファミリアは挙って総結集させられることとなった。


ちなみに、1位は言うまでもなく…一気に2つもランクを上げた者、Lv.6へ至ったレフィーヤだった。

【白巫女】(フィルヴィス)だけでなく、魔法を放ちながらのケイトの連撃で随分と構われたから、というのもあるんだろうね。



内心で少し複雑な心境に陥りながらも、ある言葉が耳を刺した。


ロキ「神会でどう報告したらええんやあああああああああああ!!!!;」頭抱&跪く

フィン「…済まない;」

ロキの絶叫を尻目に、僕達はギルドの招集に応じるべく去っていった。


/ 5284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp