第26章 紅蓮の猛火
ケイト「///」ぷいっ←顔逸らす
フィン「ん?^^//」にやにや&ずいっ←顔を覗き込む
ケイト「///」ぷいっ←顔逸らす
フィン「^^//」にこにこ&ずいっ←上記と同様
ケイト「///」ぷいっ←同様
フィン「可愛いなあ^^//」くすくす&ぎゅむうううう←正面から抱き締める
ケイト「///」おろおろ&あわあわ←慌てふためき両腕をぱたぱたさせてる
フィン「あっはっはっ^^//」にまにま←変化を面白がっている
ケイト「ひゃ、ひゃなして//」じたばた←腕の中から解放されようと暴れる
フィン「い・や・だ」きっぱり
その後、くすくすと笑っていると睨まれた。
が、真っ赤で涙を浮かべている時点で逆に可愛らしさが際立って感じられた。
好きで仕方がない。
それを見せつけるように、僕はケイトを正面から抱き締め続けた。
フィルヴィス「二人の幸せを願わせてくれ。
それと…ケイト、ランクアップおめでとう」微笑
ケイト「ありがとう^^//」
外から結界内の様子は見えず、誰もいないよう映るらしい。
だがこちらからは外の様子は見れて、変化がないか確認できる。
外の鍛練場にしたのは、ここからだと黄昏の館の様子が一望できるからだろう。
ケイト「ちなみに、展開した時点から結界には何ものも入ることも出ることもできない。
一度展開と共に入った場合、設定した時間が過ぎなければ二度と出れないのだ」真剣&震え&青ざめ←おどろおどろしい声
ロキ「ある意味ホラーやな;」顔顰め
フィン「修業には最適なんだけどね?^^;」
リヴェリア「感覚がおかしくなりそうだな」
ガレス「せめて夜にあたる時間は暗くしてくれんか?」
ケイト「わかった」
フィン「体の時間が進まないのはいいんだけれど…どうにも、ずれが生じそうだ;」
ケイト「その時は私がハグして温める!//」ハグッ!←フィンに抱き付く
フィン「…うん^^;今すべきことではないからね?;
答えにもなってないし;」苦笑
ケイト「私が教えるって意味!//」すりすり←フィンの頬へ頬ずり
フィン「ああ、なるほど。そういうことか。
ありがとう。助かるよ^^」
そう伝えた後もなお頬ずりを続けられる中、僕は笑いながら頭を撫でた。
何故か周囲から温かな眼が向けられていたが、ただ一つだけ黒い怒りのような波動を感じた…;