第25章 ジャガーノート
ロキ「まあ…Lv.8やしな?;」
ガレス「たった一匹であんなに苦労したというのにのお;」
フィン「一気に4匹か^^;」
リヴェリア「またLvが上がったのではないか?」
ケイト「あんな雑魚狩った所で上がるとは思えない。戦術がなってなかったし」きっぱり←悪気0
『ぶふっ』
ケイト「でもジャガーノートの口の中に一人だけ随分前に死んだ者の残骸があってね。
神聖文字を見た所、ジュラって冒険者だった」
フィン「それについては後でギルドに確認しておこう」
ロキ「まあ、一先ず置いといて。更新するか?
ぐへへ」わきわき
ケイト「それは後でやるよ。
それよりもドロップアイテムどうしよう?
魔力と言うか魔法を反射するけど」
フィン「ンー…武器よりは盾の方がいいだろうね」
ガレス「わしらが倒した時はドロップせんかったしのお」
リヴェリア「いっそ装甲の一つをお前のそれに組み合わせてはどうだ?
爪も一緒にした方がよさげではあるが」
フィン「そうだね。大盾にも武器にもなるだろうし」
ケイト「わかった。じゃあ残りの爪は武器、装甲は盾でいい?」
フィン「ああ。頼むよ」
ケイト「じゃあ瞬間移動でパパっと済ませてくるね」
アイズ「……フィン」
フィン「?どうした?」
アイズ「…ジャガーノートって…あんなに弱かった?」遠い目
フィン「うーん…恐らく、ケイトの戦闘技術がそれを遥かに上回っていたんだろう。
今例の過去を映す水晶で確認してみているけれど…ケイトが圧倒的に強いだけだ。
身体能力だけでなく、身のこなし、立ち回り、ひいては全てを扱う技そのものがね。
最初の一撃で倒したそれも、見ればわかるだろう?
相手の突っ込んでくる勢いを利用してダメージを極端に上げている」
リヴェリア「私も杖を用いた体術でも教わってみるか」
ガレス「わしもそうしてみるか」
ロキ「じゃあうちは気配を消す術を」にやにや
フィン「ロキは要らないだろう?」
ロキ「えー!!?;いいやろ別に!?;
寝てる間に忍び込んでちょちょいとセクハラするぐらい」ぐへへへ
ごすっ!!←リヴェリアからロキへの鉄拳制裁
ロキ「うぎゃあああああ!!!;」悶
リヴェリア「ケイトからは私が言っておこう。ロキには教えるなと」
ロキ「そんな殺生なあああ!!;
じゃあ護身術!護身術だけやから!!;」