第23章 暴走
紅茶を飲みながら話を弾ませていく内、「自分をもっと大事にしなさい。軽視してはダメ」と助言を受けた。
自分はどうなってもいいというのは本気なんだけど、どうにも周りにとっては嫌らしい。
しかし、後にレフィーヤによって理解させられるとは思いもしなかった。
帰り道ついでに買い物を頼まれ、同じく買い物をしていたらしいシルに出会った。
シル「こんにちは」
ケイト「あ、シル!こんにちは^^
リューも!」
リュー「こんにちは。ランクアップおめでとうございます」
ケイト「ありがとう^^」
シル「今日もその話でもちきりなんですよ^^」にこにこ
ケイト「そうだったんだ…
所で、あの罵倒された時に何であんなに怒ってたの?」
リュー「あの時はミア母さん『も』激怒していましたね」←あの罵倒された時(705ページ参照)思い出し中
シル「んー…そうですね。
私がアバズレ女だと罵倒された時、あなたならどうしますk
どごっ!!!←左拳を壁に叩き付ける
ケイト「どこのどいつだ。名を言え!」ぎり!&殺気&黒睨←目が据わってる
シル「…それと同じ理屈です^^;」
ケイト「…!!?;」はっ!←我に返った
シル「大分と感情が出るようになりましたね(くす)
最初の頃はお水を一杯貰うだけでも大変だったのに^^//」くすくす
ケイト「そ、それは言わないで!!;」あわあわ
最初の来店時↓
ロキ『ケイト、なんでもええから頼んでみ?
うちらは客なんや!堂々とお願いし!!』
ケイト『わ、わかった!//
す、すみません!!』
シル『?はい』
ケイト『その…お願いが、ありまひゅ!!!!(がちっ)
かんだ;』ぷるぷる
『ぷっ』くすくす
シル『大丈夫ですか?;』おろおろ
ケイト『御頼みが!!』きりっ!
シル『はい!』汗
周囲『お?なんだなんだ?』ざわざわ
ケイト『…お…お水を一杯下さい!!!!><』←これでも勇気全開
周囲『……ぶふーっ!!!!』
ロキ『たった一杯って!!たった一杯ってwww』げらげら&腹抱え
シル『はい。お持ちしますね^^』くすくす
所要した時間、50秒。