第23章 暴走
ケイト(何か…いつも私って笑われてる気がする;)←若干沈んでる
ティオネ「それよりも聞きたいことがあるわ!!」挙手
ケイト「え?何?」きょとん&首傾げ
ティオネ「団長ってどんな感じにやってきたの?!」
フィン&ケイト『え;』
「あれって大きかった?」
「感触どうだった?」
「初めての体験ってどんな感じでしたか!?」
ぎゃいぎゃいと女性に詰め寄られる中、ケイトは恐縮するばかりだった。
おまけに…僕の方では
ラウル「その…団長!!」
フィン「ん…?;」汗
ラウル「ケイトさんの手って筋肉質の割に、柔らかかったっすよね?//(ドキドキ)
その、どういう感触でしたか?//やっぱり、手と同じでマシュマロ並みに柔らかかったっすか?////」
『おお!//』
「知ってる!あの特訓で触れた時、そういう感触してたよな//」そわそわ
「うんうん…やっぱり、柔らかいんじゃ?//」
「ケイトさん自身、確か身体って準ボディビル並みに割れてたよな?//」
「でもその外側に柔らかさがあった!
例えるならそう!鉄パイプにマシュマロを強引に巻き付けた感じ!」
『あー!それだ!///』
ラウル「その…ケイトさんの身体の感触はどんな感じで?////」ドキドキドキドキ
フィン「……^^」
それらの言葉に返ってきた反応は…笑顔だった。
そして
フィン「殺すぞ^^」真っ黒
『すみませんでしたあああああああああああああ!!!!!!;』土下座
今まででは想像もつかないような低く凄んだ声が響いた。
飛んでいる虫までショック死するほどえげつない殺気と共に…;
アキ「男って馬鹿よね」
『うんうん』二度頷
ケイト「聞いてる時点でどっちもどっちじゃ?;」
「女はいいのよ!」
ケイト「理不尽だ!!;」
ラウル「怖かったっす…死ぬかと;」がくぶる
「男だったぞラウル!」
「よく男を見せた!!」
フィン「うん…本気で殺すつもりで鍛練をしようか^^」にっこり
『ひいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!;』ぞおおおおっ!!!
その後…それを聞いてきた男性は全て、地獄を見たという。
それを見たロキとガレスはひたすらに高笑いしており、リヴェリアは溜息をついていたという。
その中で唯一異例があるとすれば、意味がわからず?を頭上に浮かべていたアイズくらいだろう…