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Unlimited【ダンまち】

第23章 暴走





4月30日(冒険者37日目)

朝御飯前、食堂にて。


ケイト「えっと…改めまして、受け入れてくれてありがとうございます!!」お辞儀

「え?」
「いきなり何?」

ざわざわ


ケイト「え!?;いや、だってその;

自分の普通が、目に見えて大分と変わったから?
改めて、お礼言いたくなって//」ごにょごにょ

『ああ』納得

ベート「けっ。んなもん今更気にする必要ねえだろ」

ティオナ「じゃあケイトが私達へお礼に作った料理要らないんだよね?
私に頂戴!」

ベート「ああ!?誰がやるか!!」

ティオネ「おかわりを狙ってる人の方が多いんだけど?」じろり

フィン「そうだね。所で…おかわりを欲しい人はどのくらいいるかな?」挙手←欲しい人
ばっ!!!←ケイト以外挙手

ケイト「早いよ!!;」

フィン「全員か…まあ気持ちはわからないでもない。

おかわりは一人一杯までにしよう」

リヴェリア「それはそうともっと大きな鍋で作ればどうだ?」

ケイト「んー;
大きい鍋って使ったことないからやり辛いんだよね;

煮立つまで時間かかるし、みそ汁ならなんとなくでもできたけど。
ネギ派め!!」ぎりっ

フィン「はっはっはっ^^

あの時はわざわざネギの苦みを取る為に最初から作ってくれて助かった。しかも別の大鍋で。
ありがとう」なでなで

ケイト「ん…//

そう言うのなら何度でも作ろう!!//」ふいっ!
『何それ!』『照れ隠し!!?;』

ケイト「うっ//(たじっ)
うっさいな!//なんだよもおっ!!//」ぷりぷり&がうっ!!

アイズ「…可愛い//」ぽつり

レフィーヤ「小さな子犬が威嚇してますね//」

ガレス「もう少し素直に喜べんのか?」苦笑

リヴェリア「いや、初めて会った頃に比べれば大分と我々にも当たれるようになっただろう?

こちらとしても喜ばしい変化であることに違いない」ふふっ

フィン「そうだね^^
もう少し強く当たってもいいくらいだ」くすくす

ロキ「せやなあ…昔からすれば、随分とええ方へ変化しとるで^^

何でも自分が悪いから死に掛けて当然、傷付けられて当然。
死ぬことが夢やと言い出す始末やもんなあ」にまにま

ケイト「ごめんなさい!;
今はもう思ってないから勘弁して;」土下座

『あっはっはっ^^』


大食堂は楽しい空気に包まれた。


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