第22章 休み
~想像された文面達~
・フィン的に大ダメージを食らった文面
『動けない妻と共に颯爽と参上』
『その様はまさに勇者!』
フィン「ぐふっ」
ロキ「あっはっはっはっ!
勇者や!色んな意味で勇者やー!!^^」げらげら&腹抱え←余った左手でばんばんと机を叩いてる
ごすっ!←フィンは槍の柄でロキを殴った
・ティオネ的イライラする文面
『リア充新婚が宙を飛んで買い物に!』
ティオネ「ああ!?」
ティオナ「既に新婚だってわかってることでしょ?;」
アイズ「…;」こくこく
・リヴェリア的気になる文面
『バカップル』
リヴェリア「…確か二人は新婚のはずだが?」
レフィーヤ「…リヴェリア様、そこは既に周知の事実なのでツッコまなくても^^;」
注視するリヴェリアに対し、ツッコむしかなかったレフィーヤである。
ちなみに、その文面達はケイトを除いたその場にいた人達にしか見えていなかった。
~以上~
布団や毛布を手渡される中、ケイトはとりあえず毛布だけをもらった。
ケイト「とりあえず毛布だけ^^;」
ティオナ「ええ?何で?」
ケイト「だって…ただでさえ窓から来る日差しであったかいのに…
絶対に寝ちゃう。というか寝る自信がある;」
アイズ「はっ!)確かに!」
レフィーヤ「今も眠たそうですよね;」
リヴェリア「複数の人への命令については人数制限をしてはどうだ?」
ケイト「わかった。じゃあ2~3人までね」
受け取った毛布を肩にかけ、再びくじを手に引いた。
『王様だーれだ』
ティオナ「やった!私王様ー!」挙手
ケイト「願い事は何ですか?」
ティオナ「ケイトからのハグ!柔らかくて気持ちいいし!
マシュマロみたいだから」
『マシュマロ?』
ティオナ「だってほら!
白くてもちもちしてて触るとなんか幸せな気分になる//」によによ&ほんわ~
ティオネ「今日のお風呂でもできるでしょ」顔顰め
レフィーヤ「あの…もっと別の命令を^^;
というか番号の指定のはずじゃ;」
ティオナ「あー、そういえばそうだった;
じゃあ4番!最近の楽しかったことを話して!」
リヴェリア「これはまた…」
フィン「随分と平和的な内容だね」
ロキ「4番誰やー?」
アイズ「私」挙手
『おおー』
次の瞬間、アイズに目が集中した。