第22章 休み
ケイト「3人も…というか大丈夫なの?;忙しそうだったけど」
フィン「ああ」
リヴェリア「ガレスが請け負ってくれた」
ロキ「で、王様ゲームってどんな遊びなんや?」
ケイト「えっと…ティオナ、ティオネ、アイズ、レフィーヤ、ロキ、フィン、リヴェリア、私で8人だから8つ棒を作る。
一人除いた1から7までの数字を7本のくじの下端へ書いて割り振って、最後の一つは王冠を」せっせ
ロキ「?つまりくじ引くんか?」
ケイト「うん。引いてすぐ両手で覆って隠してね?」
それにわかったと各々頷く等で反応を返す中、ケイトはこう続けた。
どうやら王冠のくじを引いた人は、番号の数字を挙げて好きなことをさせられるらしい。
ティオナ「何それ面白そう!」
ティオネ「させたい人がわからないのは…;」う~ん
ケイト「誰かわかんないから面白いんじゃん!
例えば…2番と3番がハグとか」にや
ティオナ「それってやる意味あるの?」
アイズ「はっ!)修業」キラン
レフィーヤ「はっ!)…な…なでなで//」ドキドキ
ロキ「ドレス着させるのもありやなあ」にまにま
フィン「その…一人男が混じっていることを忘れないでいてもらえると助かるんだが^^;」
ロキ「せやからええんやないかー!!(ビシィッ!!)
フィンたんのドレス姿どんなんやろうなああ」にまにま
ティオネ&ケイト『キャー!!!></////』
フィン「……;」
リヴェリア「無駄だ。諦めろ」ぽんっ
フィン「…そうだね;はあー」嘆息&がくっ
ティオナ「それにしても…フィンとケイトの部屋ってでかいよね」
フィン「元は僕の個室だ。
執務室の隣だから使い勝手もいい」
ロキ「正確には部屋割りをそうしただけなんやけどな」
リヴェリア「いいからぱっぱと始めるぞ」
ケイト「そうそう。
くじを引き終えた後でね、王様だーれだ!って声を揃えて言うんだよ?」
ロキ「とりあえずくじ引き」
ケイト「私は最後と決めている!
前世での極東曰く、残り物には福がある!!」キラン
レフィーヤ「そんな文化があったんですね…;」
ティオネ「へえ。それで実際に得したことは?」
ケイト「ふっ。聞いて驚け!9割!!」
『おお!』
ケイト「損した!」
がくっ!!
ティオナ「ダメじゃん!!;」
フィン「ゲームに集中しようか^^;」