第22章 休み
フィン「さて、どうしようかな…
重要な書類は終わらせた所だけれど、他のはまだ時間がかかりそうだ」
リヴェリア「雑務の量はまだまだ多い。日没まではかかるだろうな」
ガレス「行ってこい。
わしはゲームに参加するよりはこれの方が性に合うわい。
残りの仕事はわしに任せていけ」
フィン「!いいのかい?」
リヴェリア「随分と大盤振る舞いだな」
ガレス「なぁに…そろそろケイトのことが恋しくなってきとった頃合いじゃろ?」にや
フィン「そういう腹か…^^//;」
ガレス「うむ。
フィンだけでは心配じゃし、リヴェリアも行ってこい」
リヴェリア「そうだな…息抜きも兼ねて行ってみるか」
フィン「助かるよ、ガレス。帰ってきたら」
ガレス「そういうのは要らん。
お主らはろくに休んですらおらんじゃろ?
わしには休めというくせ、陰で仕事をやってわしの分を減らしとる」
フィン「!リヴェリアもか」
リヴェリア「気付いていたのか」
ガレス「見たらわかるわ(溜息)
変な所でケイトに似てきたのお」じとー
フィン「…あー…そこまで気にさせるつもりはなかったんだ^^;
済まない」苦笑
ガレス「謝るほどのことでもないじゃろう。
どうせなら…今夜、わしの部屋で酒を飲みながら感触について話して欲しい。
ぐらいじゃの」にやり
フィン「…わかった(苦笑&溜息)
ドワーフの火酒を持っていくよ」肩すくめ&片目瞑
ガレス「がっはっはっ!楽しみにしておるわ」
リヴェリア「なら私は酒のつまみでも持っていくとしよう」
ロキ「じゃあうちは」
フィン「ロキはもう少し反省してくれるとありがたいかな?」ちらっ
ロキ「えー?;」
レフィーヤ「そうですよ!何でばらしたりするんですか!?//」
ガレス「あと一歩でてんやわんやの大騒ぎとなる所じゃったな」
リヴェリア「まったくだ(片目瞑&嘆息)
どうせならもう少し自重というものを持って欲しいのだが」じー
ロキ「えっと…んー、ともかくうちは参加するからな!ゲームも酒も!」
ガレス「反省しとるのじゃろうか…」じとー
フィン「してないだろうね。はー」肩落&額押さえ&嘆息
リヴェリア「ともかく、私が見張っておこう」
フィン「ああ。そうしてもらえると助かる」苦笑
こうして執務室から出たガレスを除く僕達はケイト達の待つ部屋へ移動した。