第22章 休み
ティオネ「所で…ケイト、団長と二人っきりで何をやっていたのかしら?」ゴゴゴゴゴ
ケイト「な…ナンニモヤッテナイヨ?」たらたら
ティオナ「うわっ;露骨な嘘;」汗&苦笑
ティオネ「正直に言いなさい…(がしっ!!)←両肩掴み
やったの!?やってないの!?どっち!!?」くわっ!!
ケイト「表情真剣過ぎて怖いよ!!!・・;」内心がくぶる
アイズ「えっと…無理強いは、よくないと思う;」おず
ティオネ「黙りなさい!!
団長は童貞を卒業したの!?
あんたは処女を卒業したの!?どっち!!?」
ケイト「それもうどっちも行為やった前提の質問だよね!!?;」
アイズ「あの…童貞って何?処女って?」首傾げ
ティオナ「え、えっと…知らないなら、知らないままでいいことだから^^;」汗
レフィーヤ「はわわわわわわわわ//////」ぼしゅううう←実は喘ぎ声を聞いていた人
ケイト「!?;まさかの聞こえてた!?;」
ティオネ「だから聞いてんでしょうが!!!!・・」くわっ!!
ケイト「嘘!!?;」がびーん!!
胸ぐらを乱暴に掴まれながら、私はショックのあまり固まるばかりだった。
ちなみに言うと、最後の最後でのあれによる断末魔に近い喘ぎ声がたまたま起きていた人には聞こえていたらしい。
ただし、小耳に挟むくらいの音量だったようだが…
起きている人はそれほど多くはなく僅か数人が知っており、その人が中心になって皆に知れ渡ったという……;
その頃のフィン…
フィン「最初こそ決意が鈍ったのかと動揺した。その程度かと抑え込もうともした。←698,718ページ参照
僕自身、それまで人並の幸せというものに関心がなかった。
いや、関心を持ってしまったらこれまでの道のりの全てが無駄になってしまうとさえ思っていた。
全ては一族の為にと…そのことだけを考えて生きてきたからね」
リヴェリア「それが今では変わった、か」
フィン「ああ^^」くす
平穏に話し合いをしていたなど、私は知る由もなかった;