第22章 休み
ティオネ「団長の熱烈なキス…//←725ページ参照
確かに…そうよね//やっぱり熟練した濃厚なキッス…//
きゃあああああああああ!!><///」悶え&くねくね
ケイト「…悪いけどディープキスはあれが初経験だったらしいよ?;」
『ええ!?;』
ティオナ「初めてであんなに巧いの!?;」
ケイト「うん…;(しゅんっ)
私も初めてなのにさあ…圧倒的に負けてるんだ;」ぐすん
『…どんまい』ぽんっ←肩に手を置く
アイズ「朝御飯、ここに置いとくね」そっ
ケイト「ありがとう^^;」
ティオナ「あ!起き上がれないんだよね?
じゃあ、私があーんしよっか!」にこにこ
ティオネ「そうね。
Lv.8にランクアップしたわけだし、ちょうどいいわ。
騒がさが収まるまで大人しく休んでなさい。ここで祝いましょう」にや&キラン
ケイト(な…なんか、嫌な予感がヒシヒシと;)たじっ
どこか怪しげな黒い笑みを浮かべてにじり寄ってくるティオネに
私は内心タジタジで、今にも部屋から逃げ出したい気持ちでいっぱいだった…;
その頃のフィンは廊下にいた。
ガレス「フィンよ…生まれて初めての女の味はどうだった?」にやにや&ぽんっ!←肩に手を置いて話しかける
フィン「…格別だったとだけ言っておくよ」くす&肩すくめ←両目を瞑りながら笑う
ガレス「がっはっはっ!^^
そうかそうか!
奥手のお前がここまで漕ぎ着けたのも何かの縁じゃろう!^^」
フィン「ああ…そうだね。
今回ばかりは、出会いに恵まれた。
ケイトに出会えてよかったと、心から想うよ//」恍惚笑み
『きゃー!!/////』←たまたまそれを見た女性団員達の黄色い声
ガレス「瞠目)…本当に変わったの」
リヴェリア「正確には…変われたのだろうな。
ふふっ^^
昔のお前からは想像もつかないほどだ」微笑
フィン「^^//;
…そうだね。
昔の僕では、想像だにしなかっただろうね」
窓から空を見上げながらそう言葉を零したフィンの目は…とても優しかったという。
当時のフィンは、昔とでは見える光景が違うとばかりに今まで見せたことのないほど物思いに耽った表情で、しみじみと吐息を零していたという。
冒険者登録から1か月と5日、Lv.7到達から20日と3時間でLv.8到達と、オラリオ中は騒がしさが増す一方だった。