第21章 *初めての…
今の所、一番反応が顕著なのは口よりは乳首の方…
なら、そこを重点的に責めて濡らしておけば……
ケイト「フィ…ン///」
とろんとした目つきで言われても欲情を駆られるだけなんだが…;
ケイト「フィン…欲しいっ//…フィンが、欲しい///」
フィン「////…それは入れて欲しいという意味で合ってるのかな?^^//;」
ケイト「よく…わかんない//…でも、フィン…欲しい////」
フィン「…//
わかった。でも済まないが付き合ってくれ。
十分濡らしておかないと、後で痛みが発するらしいからね」
ケイト「本は本でしかないよ?私のことはないよ?」きょとん
フィン「それでもだ(きっぱり)
君に…後で痛い思いはさせたくないんだ。
頼む、わかってくれ」なで
左頬を撫でながら言うと、一瞬瞠目しながらも…顔を赤らめながら「うん//」と頷いてくれた。
フィン「いい子だ」ぐいっ
ケイト「んぅっ///」
乳首の先を優しく摘まみながらいじり、下から上へ押し上げるように揉む。
少しずつ激しくしていきつつ、今度は左に位置する乳首を吸った矢先、変化が現れた。
ケイト「やっ!何?!//ひゃあああああああ!//(びくぅっ!)
ゃっ!ぁっ!ぁああああああああああっ!!///」びくっびくぅっ!
……まさか乳首の愛撫だけでイクとは…//
いった後もなお続けていると、突如としてケイトの叫び声が耳に響き、僕は思わず手を止めた。
止めた後もなお身体がびくついてひくついている現状に、どうしたものかと一瞬考え…再び行動に移した。
ただし、その行動もまた…未開の地だ。
胸を揉むのも激しくキスをするのも初めてだったわけだが、ここから先はわけが違う。
フィン「…ケイト…触れるよ?」
ケイト「…んっ…うん」こく
真剣な眼差しを向けて問いかける中…ケイトは恐る恐るといったように、弱々しく頷いた。
やはり、どこか怖い思いもあるんだろうね。
そもそも、先程のオーガズムという感覚自体に慣れていないようにも見える。
少しずつ慣らしていくしかないか…
そう考えながら、ケイトの股間へと僕は右手を滑り込ませた。