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Unlimited【ダンまち】

第21章 *初めての…





シャワー場に引きずり込んだ頃には落ち着きを取り戻して、洗うことのみに集中しようとしているようにも見えた。


フィン「ケイト…」

ケイト「ん?」

フィン「一度でいい。
精霊がここまで大きくする前の姿に戻れないだろうか?」

ケイト「んー…どうだろう。

クリエイトでそういう魔法を作ってみようかな」
かっ!←魔法円展開

しゅううっ

ケイト「おおー。本当だったらこんな身長だったんだ。
目線が低い;

あれ?…何cmだろ?;」

横に並んで言うケイトはいつもの158.6cm(364ページ参照)よりも小さく、僕よりも5mmほど高い119.5cmだった。


フィン「ンー…僕より5mm高いということは119.5cmかな。

にしても…肩の高さは全く同じなんだね」

ケイト「ぅっ;
頭でかいこと気にしてたのにいいい;」しくしく←両膝抱え

フィン「済まない;ほら、背を洗うから」
ケイト「わかった。赦す//」

フィン「…タオルで洗う手は考えないのかい?;」
ケイト「ふっ)どうせなら流し合った方が嬉しい派なんだ!//」キラキラ←意気揚々

そう言えば普段からアイズと背中を洗い流しっこしていたと聞いたような気が…;

まあ、それは置いておこう。


椅子に腰かけ、背を流し終えた後


フィン「終わったよ」
ケイト「では!お背中御流しいたします^^//♪」にこにこ&すっ!←フィンの背後に回る

フィン「あ、ああ//頼むよ//」ドキドキ

人に背を洗ってもらうのは初めてだな//しかも素手で//

せっせと丁寧に優しく触れながら、懸命に洗い逃しもなしにしようと頑張るその姿に、ふっと思わず笑った。


ここまでは問題なく進んでいた。

まあ…何故かタオルを使わず前も後ろも隠さないそれには面食らったけど……



一番の問題はお風呂で…それとなく裸を凝視することはお互いなかった。

というより、ないように気付けば意識してしまっていることこそが問題だ//(そわそわ)←落ち着かない


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