第21章 *初めての…
ケイト「あの時…あの時は、ちゃんと…下、着ててっ//」
フィン「ああ^^(にっこり)←どこか笑みが黒い
あの時は君の要望で下は脱がなかったけど、今度は全身脱いで一緒に洗いっこでm
ケイト「いやああああああ!!////もがっ///」
フィン「黙って静かに行こうか//」
強引に強硬手段で引きずっていって辿り着いた後、肝心のことを聞いていないことに気付いた。
フィン「ここから先が男専用の…;」
ケイト「…//」がたがたがたがたがた
フィン「…僕の時には有無も言わさずに引きずり込んだのに、どうかしたのかな?
何か問題でも?」
ケイト「はず、はず、はずっ////」
フィン「さてと、それよりも身体の方は問題ないのかい?
どこか髪もいつもより伸びている気もするけど」
ケイト「?ああ…確かに爪も…
新陳代謝激しいって知ってたけど、あれ?
それよりも速いような…」
フィン「身体に疲れは?」
ケイト「んー、何でかないよ。大丈夫!
あの時のキスでは腰が砕けたけど、ちゃんと立てるし!
というかドラゴン・ソウルを出そうとしてた時には立てるまで回復してたっけ。
まあいずれにせよ、元気満タン!」
フィン「ならよかった。これで遠慮なくできるね^^//」ずいずいっ
ケイト「待って待って!;
そういう時ってフィンは容赦なくやってくるイメージあるから訂正!
ちょびっと気が重い!元気出ない!!これ以上背を押さないでえええ;」
背に回って脱衣所へと入れようとする中、必死に踏ん張られた。
こうなったら仕方ない。
フィン「【魔槍よ、血を捧げし我が額を穿て――ヘル・フィネガス】!」
ケイト「意地悪うううううう;;そんなことで全力出さないでよおおおお;」
フィン「問答無用!!」
ケイト「うわあああん;」
フィン「ほら、さっさと脱いで籠に入れて」
ケイト「ここは脱衣所、普通の脱衣所」ぶつぶつ
結論、現実逃避しようとするケイトを強引に中へ連れ込んで脱がせた。
テロップ『鬼だ』