第3章 家族として
服屋…
ケイト「動きやすいものじゃなきゃ嫌だ!」
『わかったから着ろ』
あっという間に似たような下着を買わせられました。
ケイト「お金勿体ない。いざという時の為に貯金してた方が;」
アイズ「使わない方が勿体ない」
ティオネ「そもそも下着は一着しかないでしょ?」
ティオナ「替えがある方がいいじゃない」
レフィーヤ「ケイトさん、買うべき時は買いましょう」
リヴェリア「物を大事にするのは結構だがその前に自分の身体を大事にしろ。
巻き添えを食らってボロボロになっているだろうが」
『うんうん』
ケイト「…はい;
ごめんね、服に下着」ぼそ
その後、3つずつ買わされた。
クリエイトで洗濯や修繕はできるんだけどなあ;精神力や魔力を使う修業にもなるし…
あ、いざという時に足りなくなったら困るんだった;(はっ)←考えてから気付いた
それから乾杯の音頭が取られた後、改めて皆に言わせてもらった。
前に進むために。
どういう反応を取られるか怖い。
それでも…伝えたい。
ケイト「頭の中が動揺と不安で一杯だった。自分が元凶だって思い込んでた。
自分が元凶なんだから自分が何とかしなきゃって…
でもそれは違った。自分一人だけじゃなかった。
龍神様が怒りを押さえられなかった、街の人達の恐怖からの蛮行を街長や周りは気付いてて止めなかった、力のある人が率先してやっていた…
色んな要因が重なって起きたことだって、今になって気付いたんだ。
一人で勝手に思い込んで、後に起こりうることも考えもしないで、
自分だけしか見えてなくて、身勝手に突っ走って、たくさん心配かけて、皆の思いを踏みにじって…
目の前にいる皆の気持ちを、肝心なものを大切にできなかった。
だからけじめをつけたい。ちゃんとやったことの意味を理解したから。
改めて謝りたいんです!本当にごめんなさい!!」ぺこり&がんっ!!←机に額減り込む
ケイト「っぅ~~~!;」額押さえ&悶
『ぷっ//』←吹き出した
ベート「くっくっくっ^^」
フィン「ふっふっふっ^^//」
口元押さえながら笑ってる!;(ガーン!)