第19章 宴
ケイト「ふっ。当ててから言ってくれなーい?
やーい!人に弱いって言っておいて一度も攻撃当てれない弱虫ー!!」
ベート「んだとこの!!」
ぶん!
ケイト「はい!この通り当たりませーん」
ベート「てめえ当たれや!!」
ぶんぶん!!
ケイト「やなこったーい!やーい!ツンデレ狼ーツンデレ大魔王、ツンデレ狼ー!」
ベート「黙れ!!その口閉じろ!!・・」かっ!!
ケイト「はーい、皆さんごちゅうもぉーく。
人に弱い弱いって言ってる人が弱い部分在りまーす」
ベート「うっせえ黙って当たれ!!」
ケイト「私は身体を張ったボケの時以外当たる気はない!!」えっへん!←胸を張る
ベート「あほかあ!!!」
ぶんぶん!!
「いいぞー!」「やれやれー!!」
ケイト「あ、でもどうしようもない時は当たるかも?」
ベート「なら今当たれ!!」
ケイト「えー絶対痛いでしょ?やだよー」
ベート「黙って当たれえええええ!!!」
ぷっ
くすくす
『はっはっはっ^^』
フィン「やれやれ^^;…何にしても、これでいつも通りだね」苦笑
ケイト「大丈夫だよ。ちゃんと解ってるから。ツンデレ大魔王!
ちゃんと聞こえてたからねえええ」
ベート「黙れええええええ!!」
ケイト「きゃああああああああああああ!!><♪」
ベート「待ちやがれこらああああああああああああ!!!」
大食堂で皆に迷惑をかけないよう走り回る中、周囲はいつもの光景に笑みを浮かべた。
その中で…何故か、フィンだけが曇ったような表情を浮かべていた。
その後、久しぶりにお風呂に入った。
それからどちらの部屋で寝るかという話になり
今後はフィンの部屋で相室をするということで纏まった。
そうして寝る時になって、フィンは打ち明けてくれた。