第3章 家族として
ロキ・ファミリアの団長はフィン、副団長はリヴェリアが勤めている。
まとめ役になってくれることが多い。
でも…この現場は流石にまとめきれない!!;
ティオナ「じゃあ怪獣の着ぐるみで!」
ティオネ「ミノタウロスなんてどう?」
レフィーヤ「間違われて攻撃されたらどうするんですか!;」
椿「あっはっはっ!どれもやってみたいのおっ!^^」かっかっかっ
ケイト「なんてこと!!なんてことを!!;なんてことをおおおおおお!!!!;」
がんがんがんがんがんっ!!!!
…フィンなら…どうやって纏めてただろう?
私は一人、途方に暮れるばかりだった。
アイズ「はっ!)ダメだ。こういう時こそちゃんと諫めないと!)
皆!色は白だと決まったけど、どういう形にする?」
ケイト「うあああああああああ!!!;」
がんがんがんがんがんっ!!!!
ティオナ「当の本人が混乱状態になってるけど;」指差
ティオネ「とりあえず止めましょうか;」
レフィーヤ「一体どうしてこんなことに!?;」
アイズ「申し訳ないという想いが激情に変わって押さえ込む為に行動してるみたい;」
椿「うむ!見事な頭突きじゃ!」キラン
椿、ツッコミ所が違うと思う;
数分経った後、やっと落ち着いてくれた。
ケイト「あ…後でお礼と謝罪を;重ね重ねご迷惑をお掛けしてしまった詫びを;」
アイズ「本人は気にしてないと思う」きっぱり
ティオネ「そうそう。それよりもぱっぱと決めましょう!
もうすぐで夕方よ?」
ティオナ「白い防具で普段着にもなりそうなものって何だろう?
鎧で寝るっていうのは流石に嫌だろうし;」う~ん
レフィーヤ「迷宮で寝ることだってありますものね」
ケイト「うーん…どっちも同じ感じにするとして。
ぶかついたものがいいなあ。押さえつけられるの苦手。
縛り付けられてた時のことを思い出すから」
『あー』
ケイト「だからパーカーっていいなあって思ったんだけど…
それがダメなら…やっぱりジャケットかコートかな?」
椿「その中のどちらかならばコートにしよう!
で、下の長ズボンは黒にするぞ?流石に白一色だと目立つ」
ケイト「わ、わかった」
それは鶴の一声だった。
確かにイメージにも合ってる。
上が白のコート、下が黒いズボン。
あれ?靴は?