第102章 戦乱(せんらん)
迅「じわっ)←口元が歪み
うん…^^;」ぽろっ←涙が零れ落ちる中、左手の小指を出す
恵土「指切りげんまん♪←問答無用で絡め歌い、上下へ振り出す
ほら!悠一も歌う!」
迅「ええ?;」ずびっ←涙を袖で拭う
恵土と迅『指切りげんまん♪
嘘ついたらハリセンボンの〜ます!♪
指切った!!♪』
最後に勢いよく振り、そっと指を離しました
恵土「えへへ…^^//」
迅「うん?…何がおかしいの?」きょとん
恵土「これで…ずっと一緒だね^^
大事な家族!」にこにこ
迅「………かぞ…く?」
恵土「うん!^^←力強く頷く
ひとりじゃないよ?
ね?^^」にししっ
迅「……(瞠目)
…(くしゃり)
うん(じわっ)←涙が溢れ
うんっ(ぼろっ)←涙震え
(恵土先輩…ずるいよ…
視えないっ
視えなかった…こんな未来——」瞑目嗚咽
そんな想いで…悠一の胸はいっぱいでした
これ以上何も言えず、抱き返していました
恵土「メリークリスマス♪悠一^^」
迅「メリークリスマス^^//」はははっ
外では…満天の星空に、真っ白な雪が降っていました
恵土「悠一見て!雪だよ雪!
いっちばん好きな天気!!」
迅「へえ、そうなんだ」ずびっ
恵土「私が生まれて退院した時に降ってたんだって!
それで好きになっちゃった^^
積もったら一緒に遊ぼうね!^^」
迅「うん…遊ぶ」ずびび、ひっく嗚咽
恵土「よし!今日は一緒に寝よう!
添い寝してあげる!」微笑
迅「いや、悪いよ
恵土「黙れ、寝ろ
お前を苦しめる予知は消し飛ばしてやる!」真剣!背後ファイヤー!!
迅「ぶほおっ
あっはっはっはっ^^//」涙
恵土「さあ寝ろ!横になれ!!
明日は屋上でスキーだ!!」
迅「あはははははは^^//」腹抱え
またしても視える未来に翻弄される迅であった…
最上「………よかったな…悠一」腕組み微笑
迅の部屋のすぐ外では
最上さんが心配して、すぐ入れるようにしてくれていました
そのまま静かに自室へ去りました
恵土「おやすみ、悠一」微笑
恵土が迅の頭を優しく撫でてくれる内に
その温もりに包まれる内に安心してか、迅はすぐ寝ました
最上さんが、城戸さんがしてくれたように…恵土は朝までずっと付き添って、座ったまま迅の枕元に顔を埋めて寝ていました(たまたま立ち寄った城戸さんが恵土の背へ毛布を掛けてくれていました)
