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Unlimited【ダンまち】

第102章 戦乱(せんらん)





最上「俺はIT系の事業に就職している、通信制の株とかのな
結構稼いでいるから気にするな」
迅「う…うん…いいの?」
最上「気にするな(微笑)
その為の大人で、制度だ
思う存分使ってくれ^^」頭を撫でる
忍田「恵土は頑固だから、中々受け取りたがらないがな^^;」腕組み嘆息
林藤「ま、いいじゃねえか!
理由を付けたり考えるのも楽しいしな!^^」にやにや


過去のビデオに見入っていた

14歳10月下旬
カルワリア
街から離れた丘

遊真の母の墓参りも終え2歳の遊真に対面し抱かせてもらった
遊真は眠っていた

恵土「はじめまして…遊真…
あなたの姉の、田中恵土です(微笑)

絶対…絶対に…戦乱の世も、爆弾も、知らない世代にするから
もう少しだけ、待っててね…

お父さん……連れて帰ってもいい?」ちらっ
有吾「だめ」きっぱり

恵土「ちえーっ」

その映像の中で…
有吾がそのカルワリアの友人ライモンドと話し合っていた


有吾「トリオン体でのあれは…纏いなんかじゃない
魂を切り刻んで分け与えているんだよ

あの12歳の時の現象は…←6627ページ参照
大国崩しのあの暴走は…
あれは神の力に飲まれたから起きた事象であって
トリオンが奔流となって出てきたんじゃない

トリオンを体外に出させるものじゃない
神の力を抑え込んでいた枷が外れて、一時的に目醒めた…
だから…覚醒と言うんだ……

神の力と一体と化した証だから…

だから視力にまで影響を及ぼした
ただのトリオンの消耗なら、寝るだけで回復する
ライモンド「そうでないってことはつまり……
自らを削り引き換えにした力」

有吾「こくん)←頷く
俺も最上も城戸も…林藤も忍田も
それを受けて回復した側だ

それだけじゃない…
回復してもらった側は
否が応にでも記憶が流れ込んでくる
命と自我と記憶を手放し、そのものの必要な形へ変換し、馴染ませる
だが…その中に宿っていた記憶までは…消えず残る
助けたいという、想いの結晶となって……

ただ……その人だけを助けたいと想って——


命を助けてもらったことは…一度や二度なんかじゃ済まない
俺や最上に至っては、死んでた所を蘇生してもらったこともある
恐らく城戸もだろう…
いや…林藤も忍田も……全員か

ある時…急によぎるんだもんな
別の世界線の記憶まで…一緒に……化身化って奴が


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