第102章 戦乱(せんらん)
死んでいった人達は…億を軽く超えるぐらいにいた
迅「そんなに!?
最上「最低でも二億以上はいたはずだ
それを目の当たりにしてきた
恵土「私が休んだせいで
休んだせいで
休んだせいで
休んだせいで
休んだせいで
休んだせいで」
ずっとずっとブツブツ言っていて…見られたものじゃなかった
ひとりさえも救えない状況に、山ほど当たった
訪れる国全てが幾度も幾度も続いた
赤影は実在しないもの
おとぎ話とするように徹底し出すまで…
数か月掛かった
救われたネイバーフッドにとっては、恩返しのつもりだったらしい…
それを見てきたからこそ…責任を感じ、押し潰されてしまった
そして…
二億を超えた後…
恵土「うわああああああああああああああああああああああああああああ!!」
闇が目から涙のように溢れ出し、光彩を黒く覆ったかと思えば、全身から闇の奔流と稲妻を出して…
ネイバーフッド全体へ広がった
と同時に…
俺達を除いて
半径1kmを除いて…
全てが元から無かったかのように消し飛んでしまった
それが9月頃のことだ…
いつもなら涙を流して雨が降る程度だったんだが…
限界を超えたのか…泣いて泣いて泣き崩れてしまっていて…
ネイバーフッド側は、その事態を重く受け止めて…
赤影を再現しようとすることをきつく固く禁じたらしい
恩返しでは無く、逆に追い討ちになってしまうと…
恵土「私さえいなければ…」
と、あの時期の恵土はいつも泣いていた…
たったの数か月で立て続けに起こった出来事…
複数程度だったものが、救った数よりも圧倒的に上過ぎたこともあって…
そうして滅んだ国か、予め潜入してから向かうようにしたんだ
恵土の記憶を映像化したものがある
悠一も、興味があれば見るといい」
迅「見たい、です…←ずっと俯いたまま聞き入っていた
見てもいいなら」顔を上げ真剣な顔で見る
最上「爆発を抑えようとして全身大火傷になって肺も焼けたこともある
だから暑いのは苦手らしい
サウナやお風呂は好きなんだがな^^;」
林藤「この前小南を泣かせてたもんな^^
恵土「百数えたか?」
小南「途中からわかんなくなっちゃった;
恵土「じゃあ最初からだ!
小南「えええええええええええ!!;」
それを三回ぐらい繰り返してから裸で小南が飛び出してきた時はどうしようかと思ったぜ^^」くっくっくっ爆笑
