第100章 未来(さき)へ
だから……話すんなら、今しかないって思って…
伝える覚悟を決めたんだ
まだまだ林藤さんは最上さんと話し込んでて
林藤さんなら聞かれててもいいかなって思ったんだ
で…告白しちゃったんだよね^^;ははっ
笑い合って談笑する中で
戸に手を掛けてから
手を外して、振り返って…叫んだ
恵土「最上さん!!!」真剣
最上「ん?どうした?」微笑←優しい目を向ける
恵土「ずっと…ずっと!!
結婚するんならあなたみたいな人がいいって!!!
ずっと思ってましたああああああああああああああああ!!!!><」
玉狛支部中に響き渡るような大声だった
林藤「そうだったのか!!!?;」気付かなかった←目が点
最上「ふっ…
そうか…
ありがとう^^
幸せにな?」微笑
恵土「はい!!」微笑し頷く
ソファーに座ったまま面と向き合って言ってくれる最上さんに、私は頷いて…そのまま会話は終わった
ばたん
戸に手を掛けてから出て閉める
恵土「………
振られちゃったなあ
ははっ^^」
戸に背を預けて、腰が抜けたのか立てなくて…崩れ落ちていた
有吾はすっかり酔っ払って潰れてたし
城戸さんは朝が早いからって切り上げて寝ちゃってたし
忍田さんだけが起きていて…
忍田「………大丈夫か?」
恵土「!!」
そう、声を掛けてくれたんだ
わざわざ降りてきて
私の叫び声を聞いて
心配になってリビングを覗き込んだら
明かりの中で腰抜かしたまんまだったから…
それを背負って部屋まで運んでくれたんだ
階段を登ってさ
恵土「ありがと…忍田さん」
忍田「まあ…なんだ……
その……元気出せよ?」
恵土「はははっ^^
違うって…
わかってたんだ…本当は
そんな目で見てないってことぐらい…
ただ…さ……
言わないまんま、あっちに行くの…やだったんだ
それだけなんだ…(ぎゅうっ)←自身の腕を握る力を強める
それだけなんだよ」涙
ぐすっ
忍田「泣きながら言われてもな)…
(う〜ん)←瞑目し考え込む
憧れ…だったのか?」
恵土「うん…
血がさ…恐かったんだ
過去のそれを見たんなら、わかるでしょ?
赤しか無い…赤とそれに染まった遺骸しか無い
それでさ…一年ぐらい掛かったんだ
同じような現場に遭遇した
7歳半から8歳の帰り道では、遭遇しない道のりだった
でっかい国ばっかり経由してたからさ…
