第100章 未来(さき)へ
迅の判断
・全員石化→トリオン兵により蹂躙
・秀次も連れ去られる→恵土が二度と戻ってこない
・白帝を秀次が持つ→無力化され、恵土と一緒に両方攫われる
連れ去られた後の本部
騒然としていた
『痛覚予知はどうしたんだ!?』
『石化は痛みなんか伴わないっての!;』
ガヤガヤと叫び倒しており、狼狽えるな!!と忍田本部長が一喝していた
恵土側
メデューサにより治療中
魂と霊体と共に肉体が死に掛けており、恵土が初代原初の始祖神諸共死ぬかどうかの瀬戸際なので、四の五の言ってる場合じゃない
恵土は起きた後
食事を勧められた
冬瓜の吸い物のようなもので
そこに更にお米を下に沈めている一品だった
それを見て一言
恵土『……敵かどうかもわからない人からの施しは受けない』
メデューサ『食べねば回復しませんぞ
もし食べぬのなら…
力尽くでも食べさせますが?』匙へ手を伸ばす
恵土『……
ぐぬぬぬぬぬぬ』
ぐううううううううううううう♪
恵土『…………////(かああああっ)
わかった、食べる
!!美味しい』
もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ
とても嬉しそうに、それも美味しそうに
満面の笑みを浮かべてかき込み出す恵土の様子を見て
メデューサ『ふふっ^^
気に入って下されたようで何よりです』微笑
恵土『っ!!・・;
(ぴたっ)
……………ごっくん』
メデューサ『おや?食べないのですか?
恵土『……、食べ、ます////』ゴニョゴニョ
これが地獄の始まりだと…誰が思っただろうか……
メデューサ『後は静養していれば治ります
ごゆっくり』恵土を横にさせる
恵土『なあ…
副流煙…もう、無いのは、感じてる
ありがとうな…
ごめん…
削りとか、大丈夫か』
メデューサ『安心下され
あなたに比べれば些細なこと
原初の滅神様さえいれば、もっと早くに回復するのですが…
白帝はあなたの魂の膜
そちらのがよいでしょう
これ以上増えれば騒がしいことこの上ない』
恵土『………
もとのせかい
かえ、れ…る、か……』
うとうと
メデューサ『今は寝なされ
静養が肝心です
亡くなりたくないのなら、ね』
そのやり取りを最後に、意識を手放した
そして…
みんなのことが心配だったこともあり、少しだけ幽体離脱で様子を見に戻っていた
その少し後…目覚めてから、悪魔の地獄は幕を開けた
