第100章 未来(さき)へ
既に漢字も学問も小3ぐらいには身に付いていたので、問題無くスラスラ読めたものの…
恵土「電話ってあれでしょ?
目が2つあるみたいなリンリンに
口みたいな筒に
左横にあるなんかを手に取ってジリリリリって!
じいちゃん、ばあちゃんとよくそれで話して
すっごいなあ!って」キラキラ!拳を握り締める
有吾「それ…かなり旧式の電話だぞ?;」困惑
恵土「へ?」きょとん
『駄目だこれ…;』
デルビル電話機である
明治時代のもの
それを長く村のみで使用し続けていたらしい
通信回線は無く、電気も水道も地下を通っていた
移動手段は徒歩あるいは馬のみ
馬車はあるが車は無い
荷台はあった
見るもの全て初めてで
村から外に出てはならないって言われたから
と返していた
生贄に選ばれないように…
その母の祈りも虚しく…
最も、1000年もの歴史の中で秀でていることを示していた
赤子の内に触れさせる決まりがある
適合するかどうか、光るかどうかでわかるらしい
地上からでもわかるぐらい、太陽のような光を発していたらしい
車に乗る時、靴を脱ごうとしたり
どこに馬が潜んでいるのか探そうとしたり
不思議なものなんだなあ?と言い聞かせ納得していた
そういうものなのだと…
だから…
テレビゲームも何も知らないのが当然だった
父から貰ったもののみ除いて…」
が…進によりアニメを知った後
なんで早く教えてくれなかったのおおおお!!?と林藤さんへ掴み掛かり大号泣していた
林藤『いやなんでって言われてもよお;』ぽりぽり←後ろ頭を掻く
纏いは一族全員が使えました
トリオン量は最低クラスで
10段階中3000万
非戦闘員は、サイドエフェクト持ちで無い代わりに
様々な特殊技能を使え、一部はトリオンを一点に集中させて異空間収納も使えていました
恵土はその中でも最も多く
測定不能クラスの域でした
纏いは、元来8歳になってから教わることであり
成人は15歳とされ、戸籍等の手続きも走れる人がしてくれていました
最速で8kmを1秒フラットで走れる&周りへの影響も無なので
車に乗るのが不思議で仕方無かったよう
幼年期や赤子では
纏いでは無く、集中を覚えるものが多く
それだけでも8kmを1分で走れるように、必須技能として教育されている
赤子の張り手で壁が吹き飛ぶのはざら
