第100章 未来(さき)へ
あいつに出会うまで私は…^^
ただ…ただ…
同じ想いをする人が出て欲しくない一心で
ずっとネイバーフッドへ移動するや否や、ずっと戦い続けていたから
アフトクラトルから攻めてきたヒュース以外の皆…
その想いが結晶となって
迎えに来たよ!と声がした
村に設置されていて動かないはずのマザートリガーで
真っ白に光る鳥となって舞い降りてきて
気付けばトリガーと一体化して…白帝となって、神の力を自由に使えるようになった
細長い黒一色の龍神となって空を飛んで消えていったと思う
勿論…襲撃に備えて、アフトクラトルの皆のトリオンも回復させた上で
多少無理が効くようになって…
白帝をメインで使用して、8歳になった頃に地球に帰ってきた
墓参りをしてから…弧月をみんなと一緒に作って
後は知っての通り…
進に会って、秀次に会って、私の世界は拡がった
ネイバーフッドへ傾倒ばかりしていた
そんな自分が変われたのも…
大事な人が出来たからだった(微笑)
感謝してもし切れねえよ…
本当に……(瞑目)
なのに今回は守られてばっかり」ずうううううううん
『よしよし』頭なでなで
太刀川『今は大人しく守られてろ
戦えねえだろ』
恵土「わかった!(キラン!)
トリオン体になって」
『黙って休め!』
恵土「ごめんなさい;
母の遺体に触れようとする有吾に
木刀の先を向ける
目が血走っているものの
誰も見ていない
そんな眼だった
そう…有吾は過去を振り返って言ってくれた
有吾「もう…休ませてやれ」
そう言い
半開きに開いたままの母の目を
そっと右手で瞑らせてくれた
泥に塗れ、返り血を浴びたモールモッドが齎す返り血に塗れ、それでもなお暴れ通した…
その動きが…やっと止まった
恵土「お母…さん
姉、ちゃん
じいちゃん、ばあちゃんっ
っ
(ぼろぼろ)
うわああああああ
あああああああああああああっ」
やっと咽び泣き
木刀を左手から落とす私に
強く抱き締めて背を優しく撫でてくれた
宥めるように…
過去のトラウマから八つ当たりをすることもあったが
落ち着いてきた、丸くなってきていた私の父…
それを、父の元住んでいた家の住所を知っていた母がそこ宛に手紙を書いて出し、有吾は接触を絶っていた村の存在も含め全貌を知った
駆け付けた頃には…もう…遅かった←俯く
