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Unlimited【ダンまち】

第100章 未来(さき)へ





『ほお』『ふうん』

恵土「先に生まれてきたのは光寿さんで
次に生まれてきたのが本家当主・光成(みつなり)さんだった」
遊真『?それっておかしくない?
逆じゃないの?』

恵土「昔は
先に生まれてきた人が弟や妹として露払いして
兄や姉は最初に宿っていたので最後に出てくるはず
という認識だったんだよ

だから…そういうものとして処理されていた
元々は畜生腹と言われ忌避されてたんだが、大事に育てていたらしい

先に生まれて露払いしたのだから長生きしろよ、と願いを込めてつけられたと聞き及んでいる


最初こそみんな自由にやっていて、犯罪もあったんだが…

無い方がトリオンの消耗が低く、長続きするということもあって
始祖神の教えを守ることになった

すると負荷が死ぬほど軽くなったらしい
無いも同然なぐらい」

烏丸『どんな教えだったんですか?』

恵土「んっとね

小学生に入学した時の教えは
校長先生「始祖神様は頑張り屋さんが大好きだ

だから…
遊ぶ時はとことん遊んで
休む時はとことん休んで
学ぶ時はとことん学びなさい」
『はあ〜い!』


他にも

男先生「いいですか?
人の嫌がること、傷付くこと、殺すことはしてはいけません
迷惑になるようなことも慎みなさい」
『はあ〜い』
恵土「先生、破ってる方が一人います
私の父です」挙手
男先生「諦めなさい」瞑目嘆息

犯罪関連には特に厳しかった
村長に埋められてたしな」

『埋める…』ごくり
『恐い;』


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恵土「30代目が祖父
31代目が母
32代目が私だった

マザートリガーの生贄
その継承の


生きたまま融合するのでは無く
村から出れない程度のものに変わっていた

思えば、始祖神はマザートリガーを元に、何かを作っていたという


結界や神域はその副産物で、その実態は……

卵だった


真ん丸の…
不死鳥の

原初の始祖神の神霊の


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