第98章 天泣(てんきゅう)
止められに止められたことによるもので
当時、トリガーは愚か白帝まで没収されたことで公園でふて寝していた時に…秀次と出会うことになる
少しでも道連れにして…死んででも助ける
悲しむ身内はもういない…傍に居てくれる身内は
少しでも減らす……絶対に!
なんて考えを有していた
が…そこに秀次が現れ
「ずっと一緒にいるの!!」と叫び倒され
必ず生きて帰るようにし出し、結果として無茶はしなくなった
昔は特攻は当たり前、自爆戦法も当然(白帝で身を守る)
生きて帰る等愚の骨頂とばかりに心を閉ざすまでは行かなくとも、見ていない状態に近かった
その状態を危険と見ての取り上げだったのだが…それが、いいように転んでいった
秀次に感謝して、改めて三輪家に引き取られることとなる
学費は全部、恵土が自身の持つ遺産から出していました
16の時点で高卒認定を受け合格
大学入学
4年前は6回生
単位は揃っており必須も終えているので
勉強時間を除いて、只管手解きしていたそう(後に後述)
恵土「最初で最高の親友だ!!」
進「ああ!大親友だ!^^」
自他共に認める大親友だった
最初の…大事な…血の繋がらない、大切な人だった
勉強を見た
宿題を手伝った
勉強のついでだと、笑って
その後でマリオカートでワイワイやりまくっていた
進が、大事な居場所となっていた人達のほとんどが亡くなった
秀次の姉が亡くなった
やっと立ち直った
…はずだった
ピシッ!!
石ころ一つで、消し飛んだ
恵土(私が大事に思ったら…
みんな死んじゃうのかな?)
泣きそうな声で…涙を滲ませながら…
ずっと蓋をしていた想いが滲み出し、溢れて零れ落ちていった
涙となって……
それから新ボーダーが出来るまでの半年もの間、3回自殺未遂をした
太刀川「これヤバくね?
やべえやべえ自殺しちまう」真っ青
風間「これは……」青ざめ
『ほっとけない(ヤバい)!)』
で…入隊を決めた
それが太刀川と風間だった
実はその事件は生中継中でのことで…隠蔽も言い逃れも不可能だった
その意思が同じだったことで
恵土からの手解きを巡って、互角の名勝負を繰り広げた末
風間の持つ経緯を聞いて、すっかり意気投合し
同期ということもあり呼び捨てだったのだが…
風間をさん付けで呼ぶようになった