第98章 天泣(てんきゅう)
蒼也「兄の死を自分のせいだと思わないで下さい
兄はそれを求めていません
土下座するべきはあなたじゃない
そう画策し無責任に殺して回った人です
だから…もう謝らないで下さい」
ボロボロと涙を流し
雷が落ち、スコールのような大雨が降る中で…
顔を上げるように促し、車椅子に座る手助けをしてくれた
その時に蒼也は初めて…ネイバーについて知った、兄が何と戦って死んだのかも
蒼也「兄を……俺達を…そこまで想ってくれて、ありがとうございます」
恵土を支える為に肩に右手を添えたまま
恵土へ目を細めて嬉しそうに微笑し、頭を下げる
恵土「ぶわっ!!)
うわああああああああああ!!(ぎゅうっ!!)
ああああああああああああああっ
うああああああぁぁぁあああああっ
ああぁぁぁぁあぁっぉあああぁぁぁぁっっっ」嗚咽
蒼也に抱き着き堰を切ったように嗚咽を上げ咽び泣く恵土を
蒼也はそっと背を撫でて落ち着くまで寄り添い続けたそうな
落ち着くまで1時間近くもの時を要していた
溜まりに溜まった感情が爆発し堰を切り吐露した瞬間だった
恵土「ごめんね、時間…かかって…ひっく」
蒼也「謝らないで下さいと先程も言いましたが?」じと目
恵土「あ、ごめ……(ぴたっ)
……(微笑)
ありがとう^^」
蒼也「ふっ)…
はい」微笑
その日…蒼也はやっと笑顔を見せた
ネイバーを恨まなくなるまで…
遠征等の経験を挟んだり、色々とあった…
数年もの時間を要した…その日々には、恵土がいた
栞「そっか…
レイジさんも止めたんだ」
レイジ「…ああ」頷く
ああいう場面は誰でも止めると…改めて思った
風間からすれば…
兄の親友→遊び仲間→戦友と変わっていったそう
その為…大事に想っている
そういう経緯もあってか…
ボーダー基地本部に行く時は大体風間隊に入り浸っている
追い出された時は
恵土「オアシススポットがああああああ
菊地原『人の隊室勝手に回復ポイントにしないでもらえません?
風間『菊地原、入れてやれ
菊地原『えー…まあいいですけど
歌川『恵土先輩の反応で遊ぶな
菊地原『面白いからいいでしょ
恵土「誰が一発芸人だこらあ!!
必殺仕事人のあれは銀魂で放送されてて面白かったから笑いをお届けしただけだあい!!
菊地原『やってるじゃないですか一発芸人
栞&三上『ふふふ^^』
