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Unlimited【ダンまち】

第98章 天泣(てんきゅう)





木虎『あの…剣術…
私にしか教えてないんですか?

話したら…その…なんだか、羨ましがられて』照れ臭そうに頬を掻く

恵土『そりゃ好きな人にしか教えてないしな
中でもお前が一番見込みがありそうだし』

木虎『え?
…え?え?//』かああっ!頬に手を当てる

恵土『私が見込んだ奴なんだから当然だろうが』きっぱり真顔

木虎『……//(微笑)
はい!』気を付け真剣

気を引き締めないと!
ぱんぱん!
頬を叩く木虎(藍)を、恵土は温かい目で見守っていました

恵土(ウィザ爺も…こんな気持ちだったのかな…)微笑

誰にも言えない想いを…胸の内に秘めて


藍呼びになるのは2年後でした

駿呼びは、黒江に釣られて言った所、激しく喜ばれて(その方が師弟って感じがして嬉しい!とのこと)、名前呼びになった
弟子になって程なくしてであり、迅さんともお近づきになれるかも!というのもあった
実際接点は増えたので大喜びしていた


アフトクラトルにて
トリオン兵見学時…

『バムスターをやれ!!
恵土『よし!たーっ!!
『待て待て!!;
それはバンダーだ!!』

恵土『えっと…?;(おろおろ)←辺りを見渡す
こっち?』恐る恐る指差す
『それはパドだ!!;』

恵土『じゃあこっちだー!!』ばっ!!
『止めろおおおお!!イルガーが誘爆するぞおおおお!!』真っ青

その後…トリオン兵の格納庫へ出禁になった


恵土『大変…ご迷惑をお掛けしました;』
『いやいやいやいや』手を横に振る
7歳児だし、と気にしなくてよいと流された

勉強後
もしも斬っていたらどうなっていたか理解した瞬間
一瞬で全身の血の気が引き、当時案内して下さった方や見学させてくれた方々へ全力で土下座で謝罪していました


もしも斬っていたら…
トリオン兵格納庫にある全てのイルガーが誘爆し
最悪アフトクラトルの一角が大陸ごと丸ごと消し飛んでいたことが発覚した

その為…必死に形を書いて覚えていた
上手いなと評されていた

何か書いていると覗き込まれることも多々あったという


ウィザ爺と呼んでいたのは…55歳に見えるほど老けていたからだったりもする

上役が一枚岩でなくバラバラ
ベルティストン家を優位に立たせまいとする者
捕まえて優位に立とうとする者
逃がそうとする者
それらに振り回されれば老けるのも当然かもしれない…;


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