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Unlimited【ダンまち】

第98章 天泣(てんきゅう)





歳が近いものがいる方がいい
ということもあり、ランバネインとよく遊んでいた

母から仲良くしなさいと各自言われていたらしい


保護されてから半年——ずっと一緒にいた4人がこちら

ハイレイン
次期当主につき勉強中
机にて黙々ガリガリ

ミラ
当主の嫁候補(政略結婚)として勉強中
まだ書くことは満足に出来ないので読書

ランバネイン
次男ということもあり自由にさせてもらえている
遊び相手が欲しいが中々出来ない

ウィザ
ハイレインへの勉強、剣技の指示等で付き添う
恵土とも手合わせをしたことがある
当時はまだ黒髪が多く(半分以上)、白髪は疎らだった

ウィザは影から護衛兼修行相手の役割で見守ってくれていた


エネドラのことをガリ勉小僧と呼んでいた

ミラのことをミラと呼び
恵土「きちんと息抜きしろよ?
無理したら倒れるからな?」

その数分後…
恵土「ぐー…」
肩に寄りかかって寝る恵土に対し…
全くどけもせず、横にさせるか?というハイレインを頭を振って手で制し、起きるまでずっとしてました

ソファーの後ろから、背もたれに肘をついて、耳元へ話し掛けてくるのがお決まりでした


なんら下心無くベタ褒め
大好き
仲良くしたい
キャッキャッしてたらそらまあ…ねえ?

幼馴染か昔馴染みかと言われたら
迷いなく幼馴染を取るほど好き

恵土を嫌いだという人がいたら
バレずに引っ掛けたり色々したことがある程度
素知らぬ顔でいけしゃあしゃあと


半年間ずっと一緒に過ごしていた仲
仲良し4人組が…
半年後、3人組に……

上の方からすれば、いつか結婚させるつもりで静観していたそう


領主『音声にトリオンを乗せて情報をやり取りしている
話し手か聞き手のどちらかがトリオン体であればトリオンを介して言葉が通じる

お互いがトリオン体の時は声を使わずに意思で会話ができる

戦闘能力のないトリガーを与える
話したい時はそれを使え』

恵土「えっ、と…ありがとう、ございます」ぺこり

トリガーの起動の仕方も教えてもらい、当面の日常生活について教えるように指示を出して去っていった
不自由させないようにしてくれていた


問題なのは…
マザートリガーの次期母体として、扱われることになりそうになっていたこと……

領主からすれば…たまたま時期が重なりそうであることから気に掛かっていたそう


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