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Unlimited【ダンまち】

第97章 神無(しんむ)





ケイト「っっっっ――
あああぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

声無き慟哭が木霊する

肩を抱く
嗚咽と涙が止まらない中


なおも低く、深く、振動を残し

心にも、魂にも、霊体にも
深く深く、遺す



この世に生まれてきてよかった――ここに来られてよかった

一緒に居られてよかった


そう、深く記していた――他でも無い『ケイトの心』が―――



たとえまた忘れられたとしても――対価とされても、なお…遺る楔……それは、『愛(想い合い慈しむ心)』から産まれるものだった



守り『消える時は一緒だよ//
えへへ^^』←照れ臭そうに笑う
5458,5460ページ参照

それは…守りもまた同じだった
創世神の親の分体…

同じ心を持った――同じ存在(根幹を持った同志)なのだから―――


ケイト『ありがとう…
私も…一緒だよ^^//』滂沱

鼻水まで流し、それをティッシュでかんだ後
笑って、微笑み掛けた

その想いは、同じだと―――


ずっと――一緒だと



ずっと照らしてゆく―――その想いが、心が…未来を紡ぐんだと



そして戻る頃…
いつの間にか生中継されていたことにより、全員に全方位からケイト『達』は揉みくちゃにされた

だしの素
4739,4740ページ参照

そう形容された理由を、改めて強く痛感し、理解し、思い知らされた


気付いた時には…

原初の始祖神だけじゃない…
皆も、これまで頑張ってきた全てが、全てに、ひとつひとつに全て籠り、宿っている

そう知り、理解した時…とても尊いもののように感じた



フィン「35歳はこれで終わりだけれど、何かしたいことは?」にこ

ケイト「…‥……」

目を見開いて僕の目を見た後
顔を上げ、空を見る

そして微笑んで、こう言った


ケイト「ずっと……
ずっと…
こうやって…

なんでもない日や、日常を…ずっと歩んでいきたい

共に――』微笑
ずっ

最後は、魂の姿となって…
純白の髪と、白い虹彩に白き光を宿した瞳孔を伴う切れ長の目で…

真っ直ぐ僕を向いて、僕の左手を右手で取って、笑い掛けてくれた…



いつも――いつの世界も、どの世界線でも、してくれたように―――



『愛している』と…その手が、目が、想いが、強く語っていた


ずっとずっと――――と


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