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Unlimited【ダンまち】

第95章 神(しん)





そして先程の発言へ至っていた

メイは眠りについていた、泥のように…疲れ果てた末でのことだった


それからだった…



結婚式を挙げることになったのは……



綺麗になったから改めて
と…

そう口々に言葉を発し逃げ場を無くしていった


それからはあれよあれよと言うままに流されてゆき…
クリスマスに結婚式を挙げようと話が固まってしまった

相も変わらず…ケイトの意志を置いてけぼりにしたまま



ケイト「ねえ待って!!?
私なんにも返事出来てないよ!!?;」あわあわ
アイズ「安心して…
全部やっておくから!」ぐっ!キラーン!!←ガッツポーズ
ケイト「そうじゃなくない!?問題!!;」たらたら滝汗

リヴェリア「ふふふふふっ
昔に戻ったみたいだな^^」くすくす
フィン「そうだね^^」くすくす
ガレス「変わらんな」ふっ遠い目微笑

『あっはっはっはっはっはっ!^^』
何処からとも無く笑い合った


ケイト「ん?ん?(きょろきょろ)

くす
ふふっ
あっはっはっはっはっはっ!^^」

皆が皆笑い
それに連られるようにしてケイトは笑った


やっと…求めていた景色が見られた

それに僕等は…
みんな、安心したんだ

心の底から——



そして今…

僕はケイトに抱き締められたままでいる
静かに添い寝をするだけの状態の中で


ふつふつと沸き上がってゆく欲望(性欲)をこれでもかと抑え込み続けていた



禁欲生活に嵌まってしまうことになったのは言うまでも無い
リヴェリアだ、事の原因は……

監視の目が続くことになったのも…


軽くさらう形になるのだが…
その流れを要約すると……

リヴェリア「これ以上するな」

フィン「?何故
リヴェリア「性行為にトラウマを持っている
性行為への恐怖心を示す試験紙で、好きであれば赤、逆に嫌いであれば青なのだが…
青を通り越して真っ青だったぞ」

フィン「あーーー…
トラウマかな?PTSDも深く関わっている気が
リヴェリア「それは知っている
私も行為中に散見した
だが…私達とのは好きだとも言っていた

しても宿らない避妊薬も完成した今、安心して出来るだろう
だが傷は別だ」

フィン「ああ…わかっている


つまり…するなと」キラン!真剣
リヴェリア「分かり切ったことを言うな」ばっさり、冷ややかな目

と、いう訳だ(遠い目)


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