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Unlimited【ダンまち】

第95章 神(しん)





アイズ「よかった…
よかったっ」
嗚咽と涙を流し鼻水まで溢れる中で
その顔をケイトの頬へ押し付け擦り寄っていた

それに唇を落として返していた

ケイト「ただいま…
いっぱい心配掛けて…ごめんな^^」
そう頭を撫でると
今度はティオナが抱き締める為に割って入っていった

ティオナ「もおっ!心配したんだからー!!」瞑目涙ぎゅむうっ!!
リヴェリア「まったくだ」
ティオナが抱き締める横で
涙目で頷き、少し離れた所から安堵の息を漏らす

アスフィ「もう少し自分を大事にして下さい
身が持ちません」震える手で、右手を握り締める
リュー「私達がそうさせている立場なのも自覚しています
ですが…少しでも、減らして下さい

その為になら…私の命も削ってでも持って行って下さい」

アーニャ「本当に馬鹿ニャ!大馬鹿ニャー!!
どれだけ無茶すれば気が済むニャ!!
いい加減にするニャ!!」ぽかぽか←頭を軽く叩く
アイシャ「今回ばかりはもう終わるかとも思ったよ…
本当に……
生きた心地がしなかった」真っ青震え←腰が抜けたのかその場に座り込んだまんま

ラーニェ「なんとか全部消した
いや…神卵が孵れるほどに満ちるほど、助けてもらった」
レイ「ラーニェもみんなも頑張ったのよ?(微笑)
みんな各々出来ることをして頑張ったの
ラーニェったら、どまくれて縫う時にケイトの傷だけじゃなくてラーニェの魂とも繋ぎ合わせちゃって^^」くすくす←手(翼の先)を口元に当てて笑う
ラーニェ「言うな!恥ずかしい!!//」ぷんすこ←真っ赤な顔でレイを睨み付ける

フィン「みんな…頑張ったんだよ?
深淵を用いて…ね?」微笑、目に涙の膜が薄く張っている
ガレス「骨が折れたわい←左肩を右手で押さえて回す
引き剥がすのもやっとじゃ」やれやれ嘆息
オッタル「根こそぎ潰してもまた湧いて出てくる…
始末に終えん輩だった」睨視

ティオナ「でもみんな綺麗で良かった
まあ命を分け与えた同志だもん、当然だよね!^^」にっこり
ティオネ「そんな単純な問題じゃ無かったわよ
まるで蛆虫みたいに底無く沸いてくるんだから」
フィン「ティオネ…程々にね?^^;
また心配でも掛けたら
ティオネ「はい団長^^//♪」LOVE

ロキ「ほんま寿命が縮んだで」嘆息
フレイヤ「まあいいじゃない
無事なんだから」微笑
ケイト「ちゃんと身を守る
ごめんな」


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