第95章 神(しん)
ナビィはどうしたの?
そう…再会時にブランシェから聞かれなかったことが救いだった
事の顛末はじっちゃん経由で知っていたから……
それ(聞かれなかった理由)は後になってから知った
ブランシェが精霊寵愛をすると決め
私の中に溶け合った瞬間に…
アイズ「辛かったね…
ごめんね
ごめんねっ」涙、抱き締め
よしよし←ケイトが頭を撫でる
フィン「同情なんて軽い言葉で処理しようとする性根には反吐が出たね」うんうん
リヴェリア「同情するぜとケイトが言われていた時
一番青筋を立てていたのはお前だものな」
ガレス「わしは全力で殴りに掛かっとったが
止めに入ったくせに
意気揚々と行きおってからに」溜息
フィン「まあまあ
やかないやかない」瞑目
ガレス「やいとらんわ!」むすっ!腕組みしそっぽ向く
ケイト「あ〜!!
やっと吐き出せてスッキリした(伸び〜!!)
ごめんね…
長いこと待たせちゃって^^;
小出しにしないとどうしても…ね?
ただでさえ削りで死に掛けてたから
そんな奴の話題出すだけで気分悪くってさあ」
『気にするな』
ガレス「今となってはよくわかるわ」
オッタル「……俺も混ぜろ」
『……
え?』愕然、凝視
オッタル「俺にも…手を掛けさせろ!!!!!」怒号
フレイヤ様を謀った罪!
万死に値する!!!
額に青筋を立てて叫び散らしていた
ロキ「どぞ」手を差し出す
オッタル「恩に着る」
ガレス「しかし押さえ込んどるわしも巻き込んでまで斬り裂くな
一歩間違えばこちらも傷だらけじゃったぞ」指差し叱責
アイズ「ごめんなさい…(しゅんっ)
どうしても…我慢、出来なくて」しょぼん
ティオネ「あんた達は良いわよ
まだ何か出来たんだから!
私はまだ何もしてないのに」嘆息
フィン「まあ…また次の機会にでも、ね?」片目瞑り微笑
平行世界は無限に存在するんだから、と付け足して
その言葉にデレデレになりながら
はあああああい!^^//と満面の笑みで擦り寄ってこられた
そんな折ランキングが発表された
高貴、見るからに偉い、強そう
1位リヴェリア←ケイト「文句無し!!」拳握る
2位フィン
3位ケイト、アスフィ、同率←なんでも頼まれたらしてくれそう、気さくに接しられそう
親バカ
1位リヴェリアの父
2位アスフィの両親、同率
4位フィン
5位ケイト
